2012年02月29日
閏日
本日は2月29日、『閏日』でしたね。
閏日 - Wikipedia
閏日(うるうび、じゅんじつ)とは太陽暦において暦と太陽の運行(季節の移り変わり)とのずれを補正するために
入れられる日のことである。
ユリウス暦では4年に1度、グレゴリオ暦では400年に97度、閏年とし、2月の日数を1日増加させる。
このとき付け加えられた日が閏日であり、加えられる日は2月29日である。
12月32日というのは確かに気持ち悪いけれど、なぜ2月にくっつけるのか?
それは初期のローマ歴が、3月1日を年始としていたから、だそうです。
ともかく4年に一回しかないこの一日、
みなさんどう過ごされましたか?
私はこんなページを見つけました。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 2月29日は「サボる」が勝ち!
ほぼ日編集部の方々が「全力で」サボっている
様子がアップされています。
(企画の経緯はこちら)
この企画、全く意味がないですね。笑
・・・では話が終わってしまうので、ちょっと
飛躍させて考えてみたいと思います。
この意味がなさそうな企画に、どんな意味を持たせるか?
【1】その会社『らしさ』のPR
「サボる」事は本業と関係ありません。
(当然ですが)
しかし本業と関係ない時ほど、その会社=人間らしさって表れる気がします。
このページ、編集部の人柄や遊び心がすごく感じられませんか?
こういう『らしさ』を見せる場は、その企業を応援する「ファン」作りに
とてもプラスに働きます。
「一日サボる」という費用の(ほぼ)かからない企画で
ファンが増えれば、なんて効率の良い広報活動でしょう。
【2】採用活動としてのPR
少し重なる部分もありますが、ちょうど就職活動の時期なので
触れたいと思います。
ユニークな企画で頭に浮かんだのが、少し前ですが
カヤックさんの「サイコロ給」。
(給与の一部がサイコロで決まる制度)
ウェブ系の会社なのでネット上でもよく見ましたし、
当時はテレビでも取り上げられていました。
学生は多かれ少なかれ、「大人社会はシャレが通じない場所だ」
「社会人は理解できない別の生き物だ」と思い込んでいます。
そこをほぐし、繋げる緩衝材になるのが「誰でも分かる」
ユニークな制度なのではないでしょうか。
(学生は本気度も見ているので、とってつけた様な/
文章上だけの制度は逆効果ですが)
「大企業には条件で勝てない」と思っている企業様は、
見習える企画かもしれませんね。
【3】仕事以外の時間を強制的に作る
中の事は分かりませんが、膨大なコンテンツを作り続けている
「ほぼ日」ですから、その忙しさは相当なものでしょう。
皆さんの会社も同様だと思います。
Gmailを生み出したグーグルの20%ルールではありませんが、
好きな事をする時間を設け、社員の頭のリフレッシュを測る。
好きな事をしている時に脳は一番働くのだから、
その状態のまま仕事に戻れば、効率は上がります。
ここが「一日休み」ではなく「サボっていいよ」としているミソですね。
あくまで仕事中だよ、という前提が必要です。
――――――――――――――――――
結局何を言いたかったかというと、
意味が無さそうでも/お金をかけなくても/目には見えなくても
「目的」があり、「アイデア」があれば
【1】ファン作り
【2】優秀な人材の採用
【3】業務の効率化
は出来るのではないでしょうか、という事です。
ただそのアイデアを見せる、『人の集まる場所』は必須ですね。
長文お付き合い頂き、ありがとうございました。
閏日 - Wikipedia
閏日(うるうび、じゅんじつ)とは太陽暦において暦と太陽の運行(季節の移り変わり)とのずれを補正するために
入れられる日のことである。
ユリウス暦では4年に1度、グレゴリオ暦では400年に97度、閏年とし、2月の日数を1日増加させる。
このとき付け加えられた日が閏日であり、加えられる日は2月29日である。
12月32日というのは確かに気持ち悪いけれど、なぜ2月にくっつけるのか?
それは初期のローマ歴が、3月1日を年始としていたから、だそうです。
ともかく4年に一回しかないこの一日、
みなさんどう過ごされましたか?
私はこんなページを見つけました。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 2月29日は「サボる」が勝ち!
ほぼ日編集部の方々が「全力で」サボっている
様子がアップされています。
(企画の経緯はこちら)
この企画、全く意味がないですね。笑
・・・では話が終わってしまうので、ちょっと
飛躍させて考えてみたいと思います。
この意味がなさそうな企画に、どんな意味を持たせるか?
【1】その会社『らしさ』のPR
「サボる」事は本業と関係ありません。
(当然ですが)
しかし本業と関係ない時ほど、その会社=人間らしさって表れる気がします。
このページ、編集部の人柄や遊び心がすごく感じられませんか?
こういう『らしさ』を見せる場は、その企業を応援する「ファン」作りに
とてもプラスに働きます。
「一日サボる」という費用の(ほぼ)かからない企画で
ファンが増えれば、なんて効率の良い広報活動でしょう。
【2】採用活動としてのPR
少し重なる部分もありますが、ちょうど就職活動の時期なので
触れたいと思います。
ユニークな企画で頭に浮かんだのが、少し前ですが
カヤックさんの「サイコロ給」。
(給与の一部がサイコロで決まる制度)
ウェブ系の会社なのでネット上でもよく見ましたし、
当時はテレビでも取り上げられていました。
学生は多かれ少なかれ、「大人社会はシャレが通じない場所だ」
「社会人は理解できない別の生き物だ」と思い込んでいます。
そこをほぐし、繋げる緩衝材になるのが「誰でも分かる」
ユニークな制度なのではないでしょうか。
(学生は本気度も見ているので、とってつけた様な/
文章上だけの制度は逆効果ですが)
「大企業には条件で勝てない」と思っている企業様は、
見習える企画かもしれませんね。
【3】仕事以外の時間を強制的に作る
中の事は分かりませんが、膨大なコンテンツを作り続けている
「ほぼ日」ですから、その忙しさは相当なものでしょう。
皆さんの会社も同様だと思います。
Gmailを生み出したグーグルの20%ルールではありませんが、
好きな事をする時間を設け、社員の頭のリフレッシュを測る。
好きな事をしている時に脳は一番働くのだから、
その状態のまま仕事に戻れば、効率は上がります。
ここが「一日休み」ではなく「サボっていいよ」としているミソですね。
あくまで仕事中だよ、という前提が必要です。
――――――――――――――――――
結局何を言いたかったかというと、
意味が無さそうでも/お金をかけなくても/目には見えなくても
「目的」があり、「アイデア」があれば
【1】ファン作り
【2】優秀な人材の採用
【3】業務の効率化
は出来るのではないでしょうか、という事です。
ただそのアイデアを見せる、『人の集まる場所』は必須ですね。
長文お付き合い頂き、ありがとうございました。
Posted by S. at 21:34│Comments(2)
│言葉
この記事へのコメント
好きなことをしている時に一番脳が働く。ンですね?
どうりで、なかなか能率があがらないと思ってました…。
一見意味がなさそうなことに、実は大きな価値や意味があるかもしれませんね。<イワ>
どうりで、なかなか能率があがらないと思ってました…。
一見意味がなさそうなことに、実は大きな価値や意味があるかもしれませんね。<イワ>
Posted by ecoshopgirls
at 2012年03月01日 15:30

>ecoshopgirlsさん
コメントありがとうございます。
早速ブログ頑張って頂いているようで、嬉しいです(^_^)
ぜひエコショップ掲載店の「らしさ」を紹介して下さいね。
楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
早速ブログ頑張って頂いているようで、嬉しいです(^_^)
ぜひエコショップ掲載店の「らしさ」を紹介して下さいね。
楽しみにしています。
Posted by えんかれ清水 at 2012年03月01日 18:49