2011年01月19日

まさかの続・ワーキングメモリ

以前、『記憶列島』というiPhoneアプリにシーポイントも
関わっています、というお話をしました。

記憶列島とはちみつパンとfacebookと私


まさかの続・ワーキングメモリ

このアプリは脳の「ワーキングメモリ」を鍛えられるのですが、「ワーキングメモリ」を
理解するのにかなり時間がかかり、もう一年分くらい「ワーキングメモリ」という単語は
使ったかな、と思っていました。

しかしなんと今日、ラジオから「ワーキングメモリ」という声が!


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学生をA班とB班二つに分けます。

最初に、なんの制限もなく数学のテストを受けてもらいます。


その後、AB両班にこう告げます。

「次のテストは、成績が落ちると××という罰があります。さらに、一人だけの成績

が悪くても連帯責任で、自班に罰があります。」


ここから10分の間があります。

A班は何もせず静かに過ごし、テストを受けます。

B班は10分間、今の自分の心配事や心境を紙に書いてからテストを受けました。


結果。


A班の正答率が20%落ちた一方、B班は15%正答率がアップしたのです!


これはプレッシャー等で圧迫した「ワーキングメモリ」を「紙に書く」という事で

開放できる例として発表されました。


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面白い例ですね。

「紙に書く」という行為が、PCでCドライブから外付けHDDにデータを移すのと

全く同じ意味をなす、という事です。


人間も、CPUで勝負という事ですね。

どんどんアップグレードしていきます。



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