ノマド的発想

S.

2012年06月13日 18:31

グループ会社である、沖縄のてぃーだスクエアが
ノマドワーカーである安藤美冬氏を招いて、講演を行うそうです。

■8/9(木)19:00~ 安藤美冬講演会-自分の人生は自分でつくる-:株式会社てぃーだスクエア

情熱大陸にも出演された方だそうで、面白そうですね。

■ノマドワーキングとは - はてなキーワード

「ノマド」とは遊牧民のことであり、いつも決まった場所ではなく、カフェや公園、お客さんのオフィスなどでノートパソコン、
スマートフォンなどを駆使しネットを介して場所を問わずに仕事を進めること。「サードプレイス」という自宅でもなく、
オフィスでもない、第三の自分の居場所で仕事を行う新しいスタイル。



ノマドを分解すると、恐らくこういう構成要素が出てくるのではないでしょうか。

・自由への願望

「場所の自由」「時間の自由」を求める動き。
通勤ラッシュ、交通渋滞、ガソリンの消費/環境への影響・・・等
今の経済社会になって以来、ずっと前からあった不満・疑問が
ベースになっていると感じます。

・インフラの充実

通信、ネット、施設の充実により、仕事の種類によっては
どこでやっても効率が変わらない状態になりました。

無料でネットが繋がるお店は多いですし、スマートフォンの機能も
格段に向上しました。コンビニがあれば印刷も問題ないですし、
skype等のビデオ通話で、顔を見ながら打合せも出来ます。

・格好良さ

現実は分かりませんが、イメージや響きはいいですよね。笑

・職業観

ワークライフバランスが提唱され過ぎた反動と、逆に仕事とプライベートが
混ざってしまった方が理想だ、という論調を背景に感じます。


余談ですけど、ノマドってインターネットありき、の話なので余計にネット上で
話題になっている気もします。このあたりは重要性と話題性(情報量)を
バランス取って見ないといけないですね。


さて自分の仕事が「ノマド」に出来るかどうかは別として、
「ノマド的発想」というのは役に立つと思います。

つまり、「自分の時間が自由に使えたら」「どこで仕事をしてもよいとしたら」
という発想で、自分の仕事を見直すという事です。

私の場合はこんな感じでしたが、
一人一人、仕事によって全く異なると思います。

今の状態がベストだ、と気付くのも良いですし、
改善点を見つけて、現実との妥協点を探して
もっといい時間の使い方が見つかるかもしれません。

という訳で、せっかく流行している様なので「ノマド的発想」で
業務改善出来そうだ、というお話でした。

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