松下幸之助『道は無限にある』
先日、来年入社される3人の皆さんとの懇親会に参加しました。
ピンチヒッターではありましたが、
みそのさんの美味しいお料理と、
優秀な御三方との会話を楽しむことが出来ました。
これから社会に出る方へ、というので思い出したのが
松下幸之助『
道は無限にある』です。
■松下幸之助 - Wikipedia
まえがきでも、
「(前略)若い人、青年社員などへ私がこれまで話したことをまとめてみたわけです。
この本が多少なりともみなさんのご参考になるなら、まことに幸せです。」と書かれている様に
若い方向けに書かれた本です。
この本は話し言葉で書いてあるので、読みやすく、松下氏が語りかけて
勇気付けてくれるような感覚のある本です。
例えば、「この仕事で良かったのか」という迷いに対しては、こんなお話。
確かにその会社は自分で選んで、入社試験に受かったのでしょうけれど、
という前置きのあと、
「そう志願するという発意はみなさん自身でやったのですけれども、しかし
その背後には、みなさんを動かすものがあったのです。いいかえますと、
それがひとつの運命であった、というような見方もできると思うのです。」
(中略)
「単なる小さい自己の意志をもって事を決し、事をはかって、是非を決定するという
ことは、一応そういう形でやってはいますが、それだけであると考えるところに、
心狭いものが生まれてきます。」
この辺の考え方は、自己責任、自分で決める事がいかに素晴らしい事か、という
今の論調の中では新鮮なのではないでしょうか。
と思いきや、
「会社においても、上司はもちろんですが、同僚でも非常に愉快な人ばかりいるわけでは
ありません。そうでない人もいます。けれども、そういう場合に、自分が不愉快になることは
マイナスだと思うのです。自分にもマイナスになるし、また他の同僚にもマイナスになると思います。」
といった、非常に身近な話題にまで触れられています。
当時松下電器の入社式では、こんな感じの話が聞けたのでしょうね。
考え方が窮屈になって来たな、と思うときにはお勧めの本です。
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私事ですが、本日で結婚して丸一年を迎える事が出来ました。
皆様に支えていただいたお陰です。ありがとうございました。
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