ワクワクとフムフム
昨日は
浜名湖のりブランド推進協議会に参加してきました。
松田社長、お写真ありがとうございました。
そこで新商品開発の話をしていて、あるラーメン漫画のセリフを急に思い出しました。
「このラーメンが美味しいのは分かるんだけど、フムフムっていうか・・・ワクワクがないんですよね」
主人公の女性が、雑誌などで取り上げられている評判のラーメンを食べた時の感想です。
一度立ち読みしただけなので、詳細は違うかもしれませんが確かこんな感じでした。
協議会のみなさんはメーカーの方を始め、食について本当に詳しい方が多いです。
「原材料の○○をもう数%減らしたら・・・」の様な、流石プロ!という会話が交わされます。
ただ、ふとこのセリフを思い出したのは、自分は「プロにしか分からない様な知識=フムフム」に
近寄ってはいけないな、と思ったからです。
それよりも私の様な食の素人は、「純粋な心の躍動=ワクワク」があるかどうか、に感覚を
研ぎ澄まさないと役に立てない、と思います。
食品、特にスーパーに並ぶような判断時間が短い低関与商品を売るには
必ずワクワクが先に立つ必要があると思います。
それが「かわいい!」なのか「かっこいい!」なのか等は商材によりますが、
あくまでワクワクが先にあって、次にフムフムが来るべきだと思っています。
「衝動買い」が多い商品はワクワクが強い、と言えますね。
フムフムなしに買っちゃうので、後悔するわけです。笑
イメージとしては、ワクワクで手に取って頂いて、
フムフムでカゴに入れて頂く、という感じでしょうか。
いい商品になる様、頑張ります。
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