ソーシャルゲーム内における、コンプガチャが問題視されていますね。
コンプガチャ全廃へ グリー・ＤｅＮＡ・サイバーなどソーシャルゲーム業界、足並みそろえ自主規制 （日経2012/5/9）
こういう新しい、よく分からない問題があった時には、とにかく
「単純化しすぎない」様に気を付けています。
今回の問題は、多くの要素が層をなしていると感じます。
「ソーシャルゲームの収益性のあり方が・・・」というのはビジネスの話ですし、
「子供が何十万も使って・・・」というのは教育・ウェブリテラシーの話でしょう。
もしかすると、もっと根底にはネットへの不信があるかもしれないし、
あるいは企業倫理の問題も絡んで来ると思います。
ですので、今後の対応で一つ希望を言わせてもらえるなら、これらを十把一絡げにして、
「ソーシャルゲーム＝コンプガチャ＝××」の様に単純な方程式だけで論じる事は
避けてほしいと願います。
そうなると、きっと置き去りになる課題や誤解が出てくるので。
また形を変えて、同じ問題が現れる事になると思います。
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ちなみに、私も問題になっているゲームで遊んでいた事があります。笑
お金は払っていませんでしたが、「ビタ一文払うか！」という意識ではなく、
欲しいモノがあれば払ってもいい、という考え方でしたけれど。
何千円するカセット(笑)を買ってゲームを楽しんでいた世代なので、
面白ければそれと同じくらいなら払ってもいいか、とは思っていました。
この基準は、私が買い替えるべき古いモノサシですが、ソーシャルゲームに
いくら払うか、というモノサシはこれから作られていくんでしょうね。