地産地消
少し用があって、岡山に行ってきました。
丹波の実家も同じ方向だったので、少し寄り道をして来ました。
秋の丹波と言えば、これ。
黒豆の枝豆です。
最近は全国に出回っていますが、収穫するとすぐに
甘みが落ちるので、ホンモノは産地でしか食べられません。
私は実家で作っているので、朝から畑で収穫して、それを
昼に茹でてもらって食べました。
大きさ、甘み、私は実家以上のものを食べたことがありません。
昔はコメも作っていたので、新米の上にたくさん枝豆をのっけて
ちょっと塩をかけて食べると、本当にたまらない美味しさなんです。
外に出す訳ではないので、一切農薬も使っていません。
見た目は悪いし、虫にたくさん食べられるので収穫量も少ないけれど、
これ以上のご馳走はないと思っています。
別に自慢話ではなく、やっぱりその土地の名物って、
そこに行って食べないともったいないと思うのです。
上の話に付け加えると、茹でるのもやっぱり母や祖母がした方が
抜群に美味しい。枝豆の事をよく知ってるんです。
鮮度は、輸送技術でほとんど落ちないのかもしれません。
でも食べ物とその土地って、やっぱり切り離せないと思うんですよね。
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明日から11月。
うなぎ鰻ぷく祭りがいよいよ始まります。
これぞ浜松という味を、ぜひ。
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